[05.02.08]佐伯市、一般社団法人おおいたスペースフューチャーセンターとの包括連携協定を締結しました
大分県では少子高齢化や若者の都市部への流出により、年間に約1万人の人口減少、同時に生産年齢人口も減少しており、経済の縮小が危惧されております。
こうした中、米国バージンオービット社は、英国コーンウォールでの打ち上げを実施するなど、大分空港からの打ち上げに向けて着実に準備が進められております。また、世界では宇宙産業の市場規模が年々拡大し、2040年には1兆ドルに達する(出所;内閣府宇宙開発戦略推進事務局資料 令和2年11月20日)とも予想されていることから、今後宇宙ビジネスは、打ち上げに関する観光振興も含め大分県経済に大きく寄与することが予想されます。
かねてより佐伯市は水産業などの第一次産業や造船関連などの第二次産業が盛んな地域でありますが、大分空港の宇宙港としての活用をチャンスととらえ、衛星データや先端技術を活用した付加価値の高い産業の支援や食を通じた観光振興に一般社団法人おおいたスペースフューチャーセンター(以下「OSFC」という)および大分県信用組合が協力することとなり「地方創生に係る包括連携協定」締結・調印式を開催しましたのでお知らせします。
記
- 1. 日時
-
令和5年2月2日(木)10時00分~
大分県信用組合 本店 支店長会議室 - 2. 出席者
- 佐伯市長 田中 利明 様
- OSFC 理事長 森 秀文 様(株式会社オーイーシー代表取締役会長)
- OSFC 専務理事 髙山 久信 様 (株式会社minsora代表取締役CEO)
- 大分県信用組合 理事長 𠮷野 一彦(OSFC副理事長)
- 3. ご来賓
- 大分県南部振興局長 田北 正宏 様
- 佐伯商工会議所 会頭 谷川 憲一 様
- 玖珠町 みらい創生課長 横山 芳嗣 様
- 株式会社みずほ銀行 大分支店長 宿野 泰秀 様
- 4. 目的・協力内容
- (1)衛星データを活用した付加価値の高い水産業の振興
- (2)造船を始め金属・機械・部品などロケット・衛星・地上設備に応用できる製造業の支援
- (3)食やユネスコエコパークを活用した観光振興
- (4)大分空港からのアクセスとしてヘリポート等の活用プランの立案
- (5)上記に関連する金融商品の開発
- (6)第2次佐伯市総合計画の達成
≪包括連携協定締結・調印式の模様≫
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当組合𠮷野理事長㊧・佐伯市 田中市長様㊥・OSFC 森理事長様㊨
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当組合理事長とご出席者の皆様